Spring Boot の開発環境を用意してみた
この7月からJavaエンジニア始めました。
Java は最近復習してましたが実に10年ぶり。
で、仕事でSpring Bootの検証を行うことになったんですが、
まだまだ勉強が足りないということで、資料を持って帰って勉強中です。
環境など
以前に興味で MBA を購入してからというもの、Mac サイコーと思ってたんですが、仕事場が Windows メインのようで、サブマシン的に動かしていた Windows で構築。
先日、謎の不調で、リカバリーしてから JDK とか全く入れていなくて最初からインストール。
Java SE 7 のインストール
社長から「1.7で」という指示があったので、1.7 を探してインストール。
Java EE のほうがいいのかなぁと思っていたけど、特に SE で問題なさそうなので、とりあえず Java SE 7 を選択。
普通にDLしてきて、環境変数を設定。このへんは調べればすぐわかる感じなので、割愛…と思ったけど、あちこち探すのがめんどいのは自分も同じなのでメモ。
環境変数の設定
システムの環境変数の設定を開かなきゃいけないんだが、正直こっちのほうが楽だなーと。
Windowsキー押して、「環境」って検索すれば一発で、システムのプロパティ-詳細設定タブまで開きます。マウスに持ち替えるよりもこの方が早い。
環境変数からの
JAVA_HOME の設定と
PATH の設定。
Mavenのインストール
仕事場と同じ環境をつくるため、いろいろ資料を見ながら、Maven(メイブン)っていうビルドツールをインストールしました。ただ、ビルド自体は 後述の STS 使えばできるっぽいのでいらないのか…?
https://maven.apache.org/
仕事場のバージョンを把握していなかったが、資料には「最新版使えばいいよ」的なことが書いてあったので、とりあえず現状の最新版である 3.3.3 をダウンロード。
これまた環境変数の設定なんだけど、PATH の後ろにMAVENのディレクトリ指定を付け足すだけで設定完了。
mvn -v
と打ち込むとバージョン確認含めて動作確認ができる。
Spring Tool Suite (STS) のインストール
Spring Tool Suite (STS) はSpring Framework の開発に特化するようにカスタマイズされた Eclipse。
https://spring.io/tools
バージョンに注意
サイトからダウンロードできますが、現状公開しているのが、3.7.0.RELESE。
ただし、そのまま落とすとEclipse のバージョンが、4.5(MARS)となりす。
4.5 でも使う分には大丈夫ですが、日本語化を考えている場合は、Eclipse 4.4.2(LUNA) が含まれているキットを落とすことをおすすめします。
現状では、Eclipse の日本語化キットである Pleiades が Eclipse 4.4 のLUNA までしか対応していないのが理由です。
会社の環境も日本語化されていたため、自分も旧バージョンをダウンロードしました。
https://spring.io/tools/sts/all
解凍時の注意
zipなので解凍すれば使えますが、Windowsでは解凍できません。
フォルダパスの文字数の長さが限界突破している模様です。ここでだいぶハマりました。
Windows標準の解凍ツールではなく、何か解凍ソフトを使ってください。
また、解凍後もツールなしでは移動もできないので注意してください。
とりあえずはこんなもんですかねー。
STSまわりは長くなりそうだったので、また改めてやろうかと思います。